2023/05/18

php-fpmで拡張子htmlでPHPを動かす

 PHP7.3で運用していたサイトを、PHP8.2にバージョンアップする事に。そのサイトでは拡張子.htmlでPHPを動かしていた。

remiのPHP8.2をサクッとインストール。php73-php-fpmを停止し、php82-php-fpmをスタート。

php73-php-fpmを停止し、php82-php-fpmをスタート。

phpinfo()を表示して無事PHP8.2で動いていることを確認して、PHPで表示しているトップページ(index.html)を表示すると「access denied」の表示…

/etc/httpd/conf.d/php-fpm.conf をチェックすると

<FilesMatch \.(php|html)$>

SetHandler "proxy:fcgi://127.0.0.1:9000"

</FilesMatch>

とちゃんと拡張子 php, html両方書かれている。


忘れていたのが、/etc/opt/remi/php82/php-fpm.d/www.confの中のsecurity.limit_extensions。

ここに

security.limit_extensions = .php .html

と.htmlを追加して、php82-php-fpmをリスタートで「access denied」が消え、無事.htmlでPHPが表示されました。

2022/12/14

風呂釜が壊れた

2000年6月から22年半近く使用していた、風呂釜が壊れました。 

最初の兆候は、11/29早朝にお湯を捻っても点火せず、1時間ほど放置後に「追い焚き」ボタンを押してみたら点火して、その後給湯も点火して正常に使えるようになりました。
その2日後の、12/1早朝に同じ事が起こりました。今度は30分程で給湯が点火するようになり、正常に使えるようになりました。

22年半、途中3回程修理をしながら、使い続けてきた風呂釜ですが、一般的な寿命の10年の倍近く使用しており、そろそろ寿命かと思い交換を決断。
ネットで探して2社程見積もりをしてもらったところ、1社目は入荷待ち5〜6ヶ月との事。
半導体不足等の影響で、給湯器が品薄との噂は聞いていましたが、本当でした!

2社目のキンライサーは、最近CMで見て気になっていたので、見積もりを依頼したのですが、翌日(12/2)見積もりの電話が届き、現在在庫8台あり、それが無くなると次期入荷は未定との事で、価格も安めで、10年保証と修理代サービス付き、さらに電話の担当者も感じが良く、交換をお願いしました。
最短の工事日は12/9との事で、午前中の工事を予約しました。

交換工事を予約した12/2の深夜、日付が変わったところで、入浴中のシャワーを出している途中で冷水に!給湯が点火しなくなっていました!
追い焚きも点火せず、電源を入れ直したり、しばらく待って電源を入れたりしましたが、点火せず…ついに22年半使った風呂釜はご臨終になりました。

工事日まで1週間、顔洗いも、手洗いも、皿洗いも、何もかもが冷たい水、こんなの子供の頃(幼稚園の頃?)に我が家に湯沸かし器が無かった時以来です…
風呂は2日に1回、スーパー銭湯へ行きました。
入間の湯に2回、宮沢湖喜楽里へ1回行きました。喜楽里は温泉で、眺めも良く快適でした。

待ちに待った12/9、9時にキンライサーのスタッフが来訪、すぐに交換作業に取り掛かってくれました。
約2時間程で交換工事が完了。スタッフさんも感じの良い方で、使い方を細かく説明され、一週間ぶりに蛇口から温かいお湯が出た時は妻と二人で歓喜しました。
クレジットカード決済にしたのですが、今どきはスタッフさんが端末を持っていて、その場でピピっと決済完了し、お帰りになりました。

いやー、蛇口からお湯が出るって、こんなに幸せな事だったんだな〜!
自分の家の湯船にゆっくり浸かるって、こんなに幸せな事だったんだな〜!

2021/02/16

Macのプレビューで印刷のサイズ調整を100%に

Macのプレビューで印刷する時に、デフォルトだと「用紙サイズに合わせる」が選択されていて、微妙に縮小されて印刷される。
これを解除するにはターミナルで以下のコマンドを実行。

defaults write com.apple.Preview PVImagePrintingScaleMode 0

末尾のゼロを取って実行すると、元の「用紙サイズに合わせる」がデフォルトになる。
m1 MacBook Airでも上手くいった。

m1 MacのcurlでHTTP/2接続出来なかったので再インストール

HTTP/2対応にセットアップしたVPSのチェックをしていたら、m1 MacBook AirのcurlでHTTP/2接続にならなかった。
サーバーのApacheの設定等を散々見直し、ふとIntel mac(Macbook Pro 2017)の方で試したら、HTTP/2接続になった。
サーバーの方は問題無いという事は、m1 MacBook Airの方がおかしいのか?

m1 MacBook Airで「curl --version」で確認をしてみると、

% curl --version
curl 7.74.0 (arm-apple-darwin20.1.0) libcurl/7.74.0 OpenSSL/1.1.1i zlib/1.2.11 zstd/1.4.8 libidn2/2.3.0 libpsl/0.21.1 (+libidn2/2.3.0)
Release-Date: 2020-12-09
Protocols: dict file ftp ftps gopher http https imap imaps mqtt pop3 pop3s rtsp smb smbs smtp smtps telnet tftp
Features: alt-svc AsynchDNS HTTPS-proxy IDN IPv6 Largefile libz NTLM NTLM_WB PSL SSL TLS-SRP UnixSockets zstd


そこで
port install curl +http2
と「+http2」を付けて再インストール。

インストール後の「curl --version」で確認をしてみると、

% curl --version
curl 7.74.0 (arm-apple-darwin20.3.0) libcurl/7.74.0 OpenSSL/1.1.1i zlib/1.2.11 zstd/1.4.8 libidn2/2.3.0 libpsl/0.21.1 (+libidn2/2.3.0) nghttp2/1.43.0
Release-Date: 2020-12-09
Protocols: dict file ftp ftps gopher http https imap imaps mqtt pop3 pop3s rtsp smb smbs smtp smtps telnet tftp
Features: alt-svc AsynchDNS HTTP2 HTTPS-proxy IDN IPv6 Largefile libz NTLM NTLM_WB PSL SSL TLS-SRP UnixSockets zstd


ちゃんと「HTTP2」が含まれている。
先程のVPSに接続してみると、ちゃんとHTTP/2で接続された。

実は、m1 MacBook AirのSafari、Chrome、FirefoxもHTTP/2対応サイトに接続してもHTTP/2接続にならない。
ググってみたけど、その様な話は全然ヒットしないので、私の環境だけおかしいのだろうか。
OSの再インストールをしてみると良いのだろうか?

2018/05/24

Unity2018でadMobのiPhoneビルドでハマった話

Unity2018でアプリを作成し、adMobを組み込んでiPhone用にビルドしたら、エラーになって2日間ハマってしまいました。

adMobを組み込む前のビルドではAndroid版/iPhone版とも問題なくビルド出来ていたのに、「GoogleMobileAds.unitypackage」を取り込んで、ビルドしたら、iPhone版でエラーになってしまいました。

とりあえずUnityでエラーは表示されているものの、iOSのXcodeプロジェクトは生成されていたので、Xcodeで直接「GoogleMobileAds.framework」を取り込んで、実機ビルドをしてみたら、Xcodeでもエラー!
どうもcocoapodsでエラーが起きているようで、ログに「ArgumentError - Malformed version number string」の文字に続いてズラズラとたくさんのエラー表示が続いていました。

そこからadMobのサンプルHellow Worldで「GoogleMobileAds.unitypackage」を取り込んで、色々いじってテストしてみるも、iPhone用ビルドではエラーが解消されず、検索しても同様のエラーの日本語の情報が見つからず「俺だけなの〜(T_T)」と悩みつつ、2日が経過しました。
エラーログの「ArgumentError - Malformed version number string」の先の方に

Looking for related issues on cocoapods/cocoapods...

Malformed version number string
#7765 [open] [12 comments]

とある部分のリンクを辿ると、かなり下の方に

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I also encountered this problem, and tried the following steps to solve it:

Brew update instructions update Homebrew(because there is no prompt, it will wait for a while to be completed)
Install RVM
Use RVM to install the latest version of ruby(this time using ruby-2.4.1)
Use the command sudo gem install -n /usr/local/bin cocoapods to reload cocoapods.
The problem is fixed
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との書き込みが!
「The problem is fixed」って事は解決したって事だよね!?
ruby-2.4.1にしたって書かれているので、自分のMacのrubyを確認したら、ruby 2.3.3p222でMacのデフォルトのrubyだったので
https://qiita.com/tmknom/items/56542abd9341820bb9cc

http://pie001.hatenablog.com/entry/2018/03/07/133308
をお手本にRuby-2.5.0にアップデートして、cocoapodをインストールし直したら、Unityから無事iPhone用にビルド出来るようになりました。